K

閃光のKのレビュー・感想・評価

閃光(2018年製作の映画)
3.7
ひと夏の恋。その思い出。言ってしまえばそれだけのこと。彼らはときどきこの記憶を思い出しながら生きていくのだろう。説明しすぎない加減がちょうどいい。喧嘩の場面や、コロッと仲良くなる感じがリアル。牛丼。面倒くさくて…でも可愛い生き物。単純に見えて複雑で、急に手の届かない存在になってしまう。短時間の中にしっかり特徴が表現されていると感じた。どこか沁みるような切なさ。それでも日々は続く。二人の姿をもう少し見ていたかった。余韻系。
K

K