「空の上の星の更に上から来た」
19世紀アメリカ、ニューメキシコ。西部時代に突如エイリアンが攻めてきた！記憶の無い男ジェイクとウッドローは奴らを撃退できるか？
普通に格好良く西部劇として始まるのにエイリアンが出てくるトンデモ設定。しかもS級豪華キャスト。インディ・ジョーンズとジェームズ・ボンドのタッグとは一体なぜこんなことが。
映像は申し分ないクォリティのSF。UFO攻撃あり、異形の宇宙人あり、アクションありだ。面白いんだが、どうしてこんな豪華な馬鹿映画を…という想いは付いて回る。
今作のエイリアンはアベンジャーズの敵に出てきそう。
ダニエル・クレイグ。ハリソン・フォード。
両雄無駄使い？言うまでもなく世界一格好良い2人かもしれない。監督はアイアンマンのジョン・ファヴロー。こういうのを本気でやりたい人なのだ。
登場人物が出揃いUFOの襲撃を受ける序盤。追撃隊が出発して物語が動く。エイリアンと遭遇したり、ジェイクが記憶を取り戻していく中盤。敵の拠点を逆襲する終盤と、作りは素直だ。馬やロープを使って戦う様は格好良い。
それにしても何でこんな企画が…という作品。
