超空間コベ

ムラマサ 六の章 黄龍の超空間コベのレビュー・感想・評価

ムラマサ 六の章 黄龍(2005年製作の映画)
4.0
全12章なんだけど、Filmarksに
登録されてるのは何故か“六”と
“七”だけなので、シリーズ全体
についてのレビューをここで。

竹内力はじめ、おなじみのVシネ
メンバーが一堂に会しハイパー
ソードバトルを繰り広げるぞ!

この世には、総数四十九振りの
妖刀・村正が存在し、様々な
形状や能力を有している。
(劇中に登場するのは20本程)

“封印師”、“検備師”、“守護師”
“守護継承者”、“勘解由使”、
といった者達が居るんだけど…

要は、村正を手にして結印し、
「―――穏(おん)ッ!!」
と真言を唱えると、能力を発動
出来るヤツらの事だ。

ハッキリ言ってどれも同じ様な
モンで、まとめて“継承者”で
良いと思うぞ?☆

そしてシリーズ後半になると、
“360年前”と“現代”の、2つの
時系列で物語が同時進行し、
キャラが時空を超えて戦う。
柳生十兵衛も登場する。

ハヤタとダンが実の兄弟で、
それぞれリキの養父と実父。
なんだけど、入れ替わりの出演
なので顔合わせが無くて残念。

だが、このシリーズで魅力ある
キャラといえば、何と言っても
松山鷹志!そして、菅田俊!!
実にイカれた、アブない2人だ。

村正といえば、呪い。怨念。
そして、呪い・怨念といえば
やはりこの人、松山鷹志!!

薄い頭髪に、静かなる狂気。
邪魔者は問答無用で斬り捨てる
のだ…!☆

そして…“ザ・悪”、菅田俊!!
あのカオは、絶対に人殺し以外
の何者でも無いよな!?(笑)

もう本当に、松山鷹志と菅田俊
の2人は、ずぅっと見てても全く
飽きない。♪
このシリーズを要約すると…

“松山鷹志が最高”
“菅田俊が極悪”
“竹内力が最強”

…という事に尽きる。☆
今後、同じ面子で何を撮ろうと
この構図は揺るがないだろう。
(笑)
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