ぐり

ライフ・ウィズ・ミュージックのぐりのレビュー・感想・評価

3.5
ココロ踊り、揺さぶられる作品。

開始早々から、あざやかな色と音楽とダンスに心をつかまれる。

自閉症のミュージックは、他の人と世界の見え方が違うという。
ミュージックの頭のなかの世界。

ミュージカルではなく、演出としての歌とダンスのシーンがとても印象的。
ストーリー中の自閉症のミュージックとは一転、自在に踊るミュージック。

ズーの衣装も全部抜群だった。

siaから観客へのむき出しの挑発。「私の世界、どう?」と煽られているようにも感じる。
これが、siaの世界。

作者を感じる映画。
嫌いじゃない。
ぐり

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