このレビューはネタバレを含みます
公開時、ミュージカル。
という要素で注目して
同時にミュージックビデオっぽいとか
ダンサーインザダークとかっぽい。
みたいな声をみて
ダンサーインザダークどちらかといえば苦手な部類なので
迷ってたら、公開がすぐ終わってしまった
鑑賞した結果
自閉症であることをストーリー上も
音楽シーンで演出表現する対象としても活かしていて
ズーの立ち直りを描きつつも
ミュージックの見て感じている世界についてもしっかり言及して
特異なテーマなどに傾いた作品でもなく
むしろ登場人物同士での価値観や人生観の変化を描く作品として
安心して観れるクオリティだった
けど好みかだと
歌のシーンの方がむしろ好みでないというか
曲も質の良し悪しでもなく、好みかどうかが微妙に好きになれず
この映画がミュージカル映画かと言われると
絶対に違う。とは言えないが
ダンサーインザダークほどは合ってない度合いは少ないけど
自分がミュージカル映画に求めるものを探して見ていると
やっぱり水が合わない感じ
ポップなダンサーインザダークという印象は覚えた
