アルコール依存症のズーと自閉症の妹・ミュージックと隣人のエボが恐れや不安と戦う姿をSIAの音楽と共に描いた音楽映画
3人の葛藤に感情移入した
SIAの音楽、世界観が斬新で独特
数回流れた『Music』が一番好き
『1+1』と最後の『Together』も好き
メイン3人がもし自分やったらと思うと
胸が苦しくなるような状況やのに、
真正面に向き合って戦うようになる姿が
とっても力強くて勇気をもらえた
みんな恐れや不安と戦って生きてるんよね
ミュージックの世話もしないと
いけない状況だけでも大変やのに
アルコール依存症で薬の売人で
そんなズーの日常が心苦しい
大量に仕入れた薬が入ったバッグを
無くしたシーンはほんまに絶望よね
やからこそ薬の売人を辞めて
職について借金を返済していって
アルコールも絶ってミュージックと
生きる決意をするのがほんまに凄いと思う
世界の捉え方が普通の人とは違う
ミュージックの生活には考えさせられる
ミュージックの日常を守る
近所の人たちの優しさも沁みる
ミュージックを先導する心優しい
お兄ちゃんが好きやったから
自分に正直になりきれないまま
亡くなったのがとっても苦しい
エボがピアノを弾いてズーが
『Music』を歌うシーン大好き
ケイト・ハドソンの歌声素敵やなぁ
ミュージックを施設に連れていった時に
「行かないで」って言うミュージックに
そこから一緒に結婚式に向かうズーに感動
ミュージックの『Music』も胸に響く
"自分を愛さなければ、私を愛せない"
