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キャラクターのEEのネタバレレビュー・内容・結末

キャラクター(2021年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

・作中漫画やスケッチのクオリティが素晴らしい。特に漫画の方は「帝一の國」の古屋兎丸先生が担当されたということで、「34」の作風にもマッチしていてとても良い。もはや読みたいくらい。

・辺見の存在がずっと自分の中で消化しきれてななった(どうやって犯人と関係を持ったのか)けど、最後の裁判のシーンで納得。
→同時に両角は模倣犯だったにも関わらず、「34」の最初のネタとなった犯行はどこからインスパイアされたのか、という疑問も解消。
… 辺見が殺人→両角がそれに憧れ?惹かれ模倣→山城が目撃し、漫画で再現→両角が漫画を模倣…

・奥さんの存在や双子だったこと、母親に君付けで呼ばれていること…この辺りの違和感というか、蛇足と思いきやそれらの意味がしっかり回収されていて、心地よく観れる。

その他、ぼんやりとした疑問
・勝手に真壁に不穏な空気を感じていたけど、何も起きなかった。

・最後の清田の似顔絵の意味は何だろうか。

・あれ双子は2人とも生きてるの?片方は全く映らなかったけど。。
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