面白かった!
途中、「これって"ファイトクラブ"的なストーリー?」と思ったけど違ってました。
防犯カメラ調べればすぐに犯人割り出せるだろうし、全然張ってないし、現場に到着するのは遅いしで、警察が無能過ぎてイラっとしましたが、そこは作品にとって重要ではないのだと割り切ってしまえば、なかなか見応えがありました。
菅田将暉くんは、『百花』での役柄より今作の役柄の方が、個性が発揮されているように感じました。
Fukaseさんはお芝居が初めてとは思えないほど両角というキャラクターと完全一致していて、逆に「これ以外どんな役ができるの?」と思うくらいでした。
少しすっきりしないラストシーンも『キャラクター』という作品のタイトルの意味を考えるとしっくりくるような気がします。
昨年、韓国でも上映されたそうで、どうだったのかしら?