このレビューはネタバレを含みます
面白かった！
最初に原稿がアナログからデジタルになったのを見て、うわ！こいつ悪魔に魂売ったな…って思った。
案の定売ってた☺️
最終的に魂を買い戻そうとしてたけど、一度悪魔に売ったものはそれ以上の対価を支払わないと戻らないんだよなあ。
そしてやっぱり伝播の先っていうのは怖くて、コピーのコピーとかオリジナルを偽物が凌駕する瞬間とか恐ろしいなって思う。
今回はファンのウロボロスの輪しちゃってるから全員消さないともう幸せにはなれない。
主人公はもう最後必要以上にやろうとしてて、顔が楽しそうだった。最初に鏡を見ながら表情模倣してたのにいらなくなっちゃったね。
病院のシーンでもうこいつに紙とペン与えるな！って思っちゃった笑
清田さんのイラストもいい様に最後なってたけど、どうみても山城が生み出した呪物だろ。
こいつ今度はあの人で漫画描こうとしますよ。
多分、(フィクション的に)才能ある漫画家はあんな経験したらオリジナルの筆が止まらなくなると思うんだけど、あんな体験してて山城が描くのは誰かをモデルとしたコピーの時点で才能はないんだな、、と思った🤔
運だけはあると思う。
多分運だけは漫画の神に愛されてる。あと絵は上手いから編集部がちゃんと原作と組ませてあげてればこんなことには……
担当編集もナイフのトリック一緒に打ち合わせしますって言っておいて丸投げだったの見てクズだなと思った。
山城はモデルガチャも大外れだし、編集ガチャもハズレ引いててかわいそう。
全体的に面白かった。
でも何か物足りなく思っちゃう。あーあ、惜しかったなあ
