kazu1961

BLUE/ブルーのkazu1961のレビュー・感想・評価

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
3.8
🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-462
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋私の好きなボクシング映画、今回の主人公瓜田(松山ケンイチ)は負け続けのボクサー。カッコ悪いんだけど、カッコよくて、そして弱いんだけど強くて、とても魅力的なキャラクター。そして同じジムに所属する仲間小川(東出昌大)と楢崎(柄本時生)。パンチドランカーの症状を持ちながら素晴らしい才能で日本チャンピオンを目指す小川とカッコつけるために始めたボクシングにのめり込んでいく楢崎。それぞれのキャラクターがとてもたった3人の演技に魅入ってしまいます。

🖋そして根底に流れるのは、“努力が必ずしも報われるわけではないということ”そんな厳しい現実に立ち向かいながら自分が好きなことに情熱を捧げる人生の素晴らしさを描いています。

🖋とにかく熱いです。やはり自分が好きなことを、心から夢中になれることを見つけることはとても大切なことだと思わされる、そんな作品です。

🖋負け続けるボクサーが主人公の作品なのに魅力的なのは、30年以上続けてきたボクシングを題材に自ら脚本を書き上げた吉田恵輔監督のボクシング愛なんでしょうね。

😊物語は。。。(参考:公式HPより)
誰よりもボクシングを愛する瓜田は、どれだけ努力しても負け続き。一方、ライバルで後輩の小川は抜群の才能とセンスで日本チャンピオン目前、瓜田の幼馴染の千佳とも結婚を控えていた。千佳は瓜田にとって初恋の人であり、この世界へ導いてくれた人。強さも、恋も、瓜田が欲しい物は全部小川が手に入れた。それでも瓜田はひたむきに努力し夢へ挑戦し続ける。しかし、ある出来事をきっかけに、瓜田は抱え続けてきた想いを二人の前で吐き出し、彼らの関係が変わり始めるー。

🔸Database————————————————-
🎥邦題 :『BLUE ブルー』
原題(英題):※※※
🎥製作国 :日本
🎥初公開 :2021
日本公開 :2021/04/09
🎥上映時間 :107分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):𠮷田恵輔
脚本 :𠮷田恵輔
原作 :※※※
撮影 :志田貴之
音楽 :かみむら周平
出演(声優):松山ケンイチ、木村文乃、柄本時生、東出昌大

🔸Overview (映画. comより)———————
「ヒメアノ~ル」「犬猿」の吉田恵輔監督によるオリジナル脚本で、ボクシングに情熱を燃やす挑戦者たちの熱い生き様を描いたドラマ。ボクサーの瓜田は誰よりもボクシングを愛しているが、どれだけ努力を重ねても試合に勝てずにいた。一方、瓜田の誘いでボクシングを始めた後輩・小川は才能とセンスに恵まれ、日本チャンピオンに王手をかける。かつて瓜田をボクシングの世界へ導いた初恋の女性・千佳は、今では小川の婚約者だ。強さも恋も、瓜田が望んだものは全て小川に奪われたが、それでも瓜田はひたむきに努力し続ける。しかし、ある出来事をきっかけに、瓜田はこれまで抱えてきた思いを2人の前で吐露し、彼らの関係は変わり始める。松山ケンイチが主演を務め、後輩ボクサーの小川を東出昌大、初恋の人・千佳を木村文乃、新人ボクサーの楢崎を柄本時生が演じる。
kazu1961

kazu1961