ヒメアノ〜ルと空白を見た後だから怯えながら見ちゃった
こうゆう話だと東出さんの役を主役にする事も松山さんをヒーローっぽくする事も出来ただろうけど、人生を美化しすぎずに群青劇で描いているからこそ同じ境遇の人に寄り添ってくれるんだなと思った。
俳優、お笑い芸人、スポーツ選手、バンドマン、先は分からないけど結果が出るまでやりつづければ成功になる。だから自分の中でもう無理なんだと折り合いをつけるのってとても勇気のいることで、それから距離を置きたくなるかもしれない
だからこそただ純粋にボクシングを好きなこの人がボクシングを好きであり続けてくれて心から良かったと思った
ヒメアノ〜ルでも思ったけど平和なシーンの時の会話が面白い
会話の内容もだけどトーンであったり間だったり、後ろでふざけてたりボソボソ言ってたり
演出してるのか俳優が自分でやってるのか気になる
