まさ

復讐の記憶のまさのレビュー・感想・評価

復讐の記憶(2022年製作の映画)
3.7
韓国映画に有りがちの、スタートはドタバタコメディ。80代のピルジュ(イ・ソンミン)と借金を背負う20代のジェイソン(ナム・ジュヒョク)が出会い、ピルジュの真っ赤なポルシェの運転手のバイトをジェイソンが請負ったのが運の尽き。ピルジュの60年にも及ぶ家族を殺害された恨みを仕事人の如く4人殺していく。ピルジュは末期癌&認知症。記憶が薄れていく中で、かつタイムリミットもある展開には引き込まれた。指に殺したい相手の名前を刻み、殺す度に線を引いていくその執念には反日たる要素も含まれ、韓国での観客動員が気になった。韓国人が話す日本語が妙に不気味で作品にスゴみを出してもいた。
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