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沼津兵学校
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『沼津兵学校』に投稿された感想・評価

「ひめゆりの塔」(1953)の今井正監督が26歳時に手掛けた監督デビュー作。明治元年に開校し旧幕臣と長州藩出身者が席を並べた”沼津兵学校”の4年間を描く。

映画としては良く出来ているとは思わなかったが”沼津兵学校”を知らなかったので興味深かった。元幕臣と平民が最初はぶつかりあうが、西周学長の「小我を捨てて大我に、国家百年の刑に就くべし」との教えに賛同していく。軍国主義の萌芽が明治維新と共に始まっていたことが感じ取れる。

本作は国策映画では無いが、製作意図について評論家の佐藤忠雄氏は「日本人同士には敵も味方もない。薩長と幕府は真の敵同士ではなく単に見解の相違で対立しただけであり、どっちも誠実に日本を憂えたのだ、真の敵は外国だ、という考え方に役立ったからである」と分析している。

気になったのは女性の描かれ方。旧幕臣の兄と平民の友人が本の貸し借りを巡って決闘になり、板挟みになった妹が自害する。決闘は収まるのだが、妹が亡くなったというのに二人は笑顔で仲直りの握手をする。演出が稚拙だとしても女性の命が軽すぎないか?そういう時代だったということか?このところ現在と戦前までの価値観の違いを痛感しているので判断できなくなっている。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.5
侍の終わり
学生の始まり
兵隊の始まり
戦争の始まり

今井正初監督
やはり青春を描くのがうまい。
恋愛に酒飲んで論争して喧嘩決闘する。

戦時の映画という文脈から、帝国陸軍は武士であるということを建前では言いつつ、日本の学校制度は軍国主義と切り離せない負の側面があるという本音があるのではと推測してしまう。
TokyoEiga

TokyoEigaの感想・評価

3.0
東宝映画作品