侍の終わり
学生の始まり
兵隊の始まり
戦争の始まり
今井正初監督
やはり青春を描くのがうまい。
恋愛に酒飲んで論争して喧嘩決闘する。
戦時の映画という文脈から、帝国陸軍は武士であるということを…
明治新政府が大村益次郎によって大坂に兵学寮が出来る以前の明治元年に、徳川家静岡移転に伴い開校した沼津兵学校を描いた今井正監督デヴュー作。初代学長西尾周三丸山定夫は西周の事で、兵部省に出仕し山県有朋の…
>>続きを読む「ひめゆりの塔」(1953)の今井正監督が26歳時に手掛けた監督デビュー作。明治元年に開校し旧幕臣と長州藩出身者が席を並べた”沼津兵学校”の4年間を描く。
映画としては良く出来ているとは思わなかっ…
このレビューはネタバレを含みます
花沢徳衛が出てる!?
ワンカット、喋り方と笑ったときのぷくっと浮き出る頬が似てる。
兵学校試験で出自を言って怒られる役。
進藤英太郎の頬はまだない。
空が印象的だった。
四民平等になりたて、身分、出…