監督・脚本 小川紗良
子供達の演技、というかスクリーンの中で生きているように見えてトークショーで話を聞いたらキャスティングの仕方、オーディションの仕方がとても良かった。ミニシアター系の映画かもしれ…
暖かい風の吹く
公園のベンチ
並んだ二つの背中が
麗しい
散歩にしては
思いの外
遠くまで来てしまった
捜すものもなく
ただ何かを
目指していたのかも
判らない
辿り着いた知らない町の
知らない…
テーマが重いから覚悟して観たのに、あまり心に残らなかった。
助け合ってないものは仕方ないから分け合って、身を寄せ合って生きてることは尊いけど何かが生々しいし、それでいて作り物感。
何が言いたいのか…
母親との問題を抱え幼少から児童養護施設で過ごしてきた最年長の18歳の花と、新しく来た8歳の少女・晴海の交流を自然風景を交えながら描く。背景にある事件には敢えてスポットを当てずに、二人の刹那的で愛おし…
>>続きを読む信じ難いことに(あえてこう言いたい)身勝手な親というイキモノは純然として存在してしまっていて。
かなしいかな、子は、なすすべもなくなすがままに途方にくれる。
それは決して子を想っての言葉ではないだ…
新宿シネマカリテ。えーっと、金魚は淡水魚ってことでいいんだよね▼好物の田舎の女の子成長譚兼、タイムリーと言えばタイムリーな和歌山某事件モチーフ×児童虐待もの。良作ではあるが、これ以上是枝クローン増や…
>>続きを読む東映ビデオ