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定められし運命のbowcatのレビュー・感想・評価

定められし運命(2012年製作の映画)
4.3
1940年、仏アルザス地方の人間は
一夜にしてドイツ人になった
ハイルヒットラー!
そして3年後、看護施設へ送られる
そこでの教えはドイツへの忠誠
同じ村から来たアリスとリゼット
二人は助け合いながら戦乱を生きる

戦争という運命に翻弄されながらも
それにあらがうアリス
ひとつ前の『87分の1〜』とある意味同じ
運命を愛し、認めた上で、自ら拓く
運命にあらがうことも進むことだ♪

弾薬製造に回されたアリスとリゼット
事故で倉庫の弾薬が爆発したことの
責任をを押し付けられて、施設に送られる
その施設、なんと悍ましい施設
【レーベンスボルン】
ドイツって国は卑劣なことを平気でする
アーリア人の子どもを作らせる施設
それに加担するのは将校たち
彼らには性欲のはけ口でしかない

牛のように飼われ、姫のように扱われる
アーリア人繁栄のための道具
彼女たちが選んだ道は…

最後にいろいろ見えてくる
もっと観られてもいい作品🎞️
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