3人の母親の三者三様の、息子への愛情の与えかた。子供がそれをどう受け止めているのか、を考えさせてくれる作品でした。
この映画に出てくる3人の「石橋ユウ」くんは、どんな形であれ母親からの愛情をたくさん受けている。そのことがなかなかわからない、3人のユウくんたち。でも子供側にもそれなりの理由があって。
かつては自分もそうだったなあ、としみじみと、そして切なく込み上げてくるものがありました。あの時、母親にもっとかまってほしかったな、とか、母親を大切にしておけばよかったな、とか。
強いて言えば、高畑充希親子のパートが3組の中ではちょっと弱かったかな〜。自分に一番近くて泣いたけど。
てか他の2組のパートが激しいだけかも💦
そして、塀の中の「石橋ユウくんのお母さん」の演技も素晴らしく、心に残りました。