ニャンタ

Mr.ノーバディのニャンタのレビュー・感想・評価

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)
4.5
家で冷たくされて、一見冴えないパパが、天使みたいな娘の宝物奪還の為に、封印していた特殊能力で、悪党をボコボコにするアクション映画👨🏼‍💼🏠
 パパの正体を知る時、マフィアやペンタゴンでさえ『…嘘だろ!!』と叫ぶ場面が楽しいですし、流れる音楽に、お洒落さとハードさの使い分けが、抜群で爽快感があり、面白いです🤩🚙

◽️🖋️平凡な毎日
 月曜日から日曜日まで、ルーティーン•ワークとしか表現しようのない様子が、物凄い早回し•コマ送り映像で映し出される事で、中年男性のパパさんからは、枯れた哀愁を感じとれて、”強みも何もない男”という刷り込みが、冒頭にあります🗓️☕️👨🏼‍💼🏠
 あと1分くらいの時間差、毎回ギリギリの所で、ゴミ収集車が行ってしまい…ゴミ出しができない場面が…とても悲しいです😢
 🚛💨 🪣🏃🏼💦

◽️🖋️圧倒的な暗殺者
 身の回りの物を武器に変えて、展開する肉弾戦は爽快でしたし、敵に囲まれても、表情変えずに攻撃し続ける戦闘場面は、ハラハラしました🤼‍♂️🚌💥

 車を運転中に、曲Heartbreaker(パット・ベネター, 1979年)を爆音で流した日には、脳味噌が、お祭り騒ぎになってしまいますね🚗💨💨🎸🥁🎶

 【FRONT TOWARD ENEMY】(敵に向けろと書いた爆破武器)の使い方は、私のお気に入りです🧨🛡️

◽️🖋️爺さん
 パパさんの正体がNOBODYであるとバレると、老人ホームにいる”パパさんのお父さん”にまで、悪党による攻撃が及ぶ展開になってしまい、『老人を襲うなんて…卑怯だ!』なんて恐々していたら…全然、心配無用でした!👴🏻😧
 パパさんのお父さんは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ドク役のChristopher Lloydでしたね🚘⏱️後半の展開で、”目の輝き”が半端なかったです🤣

◽️🖋️満足度
 哀愁が漂うパパさん(Bob Odenkirk)は、結構殴られて、ボロボロになりますが、手を緩めずに攻め続ける姿勢が格好良く、『昔話をし始めると、敵は皆寝ちゃう』という笑える場面も満載で、凄く満足したアクション映画でした🤭🐈
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