人の心を救うことに執心し、阪神淡路大震災で被災した人の為にも奔走した実在の精神科医の人生。
自身のアイデンティティの模索から始まり心の救いに気づくまで、人との出会いや関わり方が丁寧に描かれ…
映画を見てから 本を読みました。
一つ一つの言葉に心が宿っていて、自分の口からこんな言葉が出てくることがあるのだろうかと省みるように読みました。
佑さんは演技しているのではなく先生がそこにいるかのよ…
非常に心に染み入る作品だった。精神科医・安克昌というモデルの生き方を、ドキュメンタリーのように撮っている。関係者に聞くなど色々調べて脚本を作っているらしいので、ほとんど嘘はないので…
>>続きを読む他人の弱さや辛さの言葉を聞いて受け入れて受け止めるって、ただ優しいだけじゃできないことだと思った。たくさんの人の辛い思いを受け止めるには、それに耐え得る強さがないと、ただの聞き流しになってしまう。安…
>>続きを読む人の心と寄り添うことは本当に難しい。
しかし、その意味を模索しながら常に寄り添おうとしてくれた精神科医、安先生。阪神淡路大震災の被災者のように、深い傷を負ってしまった人なら尚更、医師としても大変だと…
柄本佑が好きだ。一見薄味そうな顔なのに、ありふれた、どこにでもいそうな人をどこにもいない、とてつもなく魅力的な人に変えてしまうから。
モデルとなった安克昌先生の相貌をなぞり、穏やかに、誠実に。時に…
在日韓国人の少年は自分が何者かと云うことに思い悩み、人間の心とは何ぞやと精神科医を志す。しかし、父親は「なぜ人の役に立つ道に進まないのか!」と理解して貰えず、長きに渡る確執が生まれることに。阪神淡路…
>>続きを読む©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会