4/17（日）にテレビ放送されたものを観る。
EDカットがあったのもあり、本編ももしかしたらいくらかカットされていたのかもしれない。
（4/17追記）どうやらやはり放送版はカット量がかなりあったようである。放送版を観ていて全体的にちぐはぐで先走りを感じたのも、ちゃんと観ればそうでもないのかもしれない。以下の感想メモは放送版を観た上でのものになることを強調しておく。後日ちゃんとカットのないものを観ればまた書き直すこともあるかもしれないが、気乗りはしないため、いつになることやら。
最初から最後まで「おれは何を観たんだ……？」という作品だった。
しんちゃんとおなじみの友達たちがエリート校に体験入学をしてドタバタを演ずるという内容。
いわゆるピラミッド型の排外的なエリート思想・教育にノーを突きつけ、教育のあり方だとか陳腐な言い方をすれば「多様性」とか「みんなそれぞれに得意分野があるのだ、みんな（ポジティブな意味で）何かしらのエリートなのだ」「他人の努力を馬鹿にするな」「青春とは何ぞや」「固定観念をぶち破れ」といったものを賛美する、それはそう的な作品なのだとは思うが、コミカルなノリが延々続くのではあるが、それに合わせてテーマをさばけていない感じがした。この内容なら長編アニメーションよりも短編アニメーションでまとめたほうが作品としてまとまるものになってたのではないかと思う。やりたいことが浮足立ってばかりで、始終中途半端な感じがした。
あと、風間くんがアヘオホしていた、そんなおもひで。
おれは何を観たんだ……？
