叔父と従兄弟、パトリツィアのキャラクターがめちゃくちゃ濃い。演出もじっくりで濃厚。濃さに慣れてしまってクライマックス、どこ?という感じになってしまった。もしくは、作品の中で、登場人物たちがなぜグッチに取り憑かれるのか、があんまりわからなかったのが何より入り込めなかった部分かも…
感動はあまりなかったけど、ハリウッド映画の贅沢さはたくさん味わうことができた。俳優も豪華だし、シーンも、出てくる小道具も目に福。
そしてファッション業界もほんとビジネスなんだなぁと改めて思った!流行の移り変わりが早い業界だけに争いが本当に熾烈そう。