レディ・ガガ様の怪演再び。「アリー/スター誕生」のように、歌がメインではない今作でも高い演技力を見せられて才能を感じた。すごいなぁ〜。
前半は少し「長いなぁ」と感じながらも、気が付けば作品に見入っていた。
欲とプライド、まさに人間の愚の骨頂。華やかなハイブランドの影にこんな血の争いがあったとは。ごく一部の、世界でも有数の人類にしか垣間見られない世界だが、この界隈の人たちは一生こういった「愚の骨頂」を繰り返していくのだろうと思うとドッと疲れた。日銭を稼ぎ、明日のランチはなにを食べようか、と悩む隙があるぐらいが、生きていく上で幸せなのかもしれない。
側から見れば不幸だが、この界隈の人たちは自分たちが世界で最も幸福であると信じて疑わないのだろう。
「何事もほどほどが良い」ということ。
アルパチーノがめっちゃおじいちゃんになっとる！！！！！！
