ShiroKuro

ハウス・オブ・グッチのShiroKuroのレビュー・感想・評価

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)
5.0
野望と嫉妬は人の道を鈍らせる
パトリツィア・レッジャーニ(レディーガガ)は映画でもセクシーな女性の容姿を魅せる。著名なブランドの継承者として誰が「グッチ」を継承するのか。マウリツィオ・グッチの妻となったパトリツィアはファミリービジネスの崩壊を招く。一方、市場に溢れる偽物のグッチを誇るか、叔父アルドは市場拡張に、知名度、名声向上にとっては悪い事では無いと言い張り、グッチ家の従兄弟が「グッチ」で新たな市場を狙う。「ブランド」は何処かでピークを迎え、他の商品と同じ様に衰退する、但しそれは経営者次第、と言うこの「ブランド力」実話は素晴らしい。マウリツィオ・グッチの浮気の現場で『「これは大きな罪だ。」「 いいえ、罪ではなくこれは一つの選択肢なの」』が印象的だ。
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