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バズ・ライトイヤーのpeplumのネタバレレビュー・内容・結末

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

公開2日目IMAXで僕含めて2人だった。
1995年にアンディが夢中になった映画ってコンセプトでこの作りなのはちょっと違うのでは?と思った。『スパイダーバース』『チップとデールの大作戦レスキューレンジャーズ』などアニメーションというメディアに対して自省的な作品が次々できてる中でフォトリアルな3DCGでバズライトイヤーをやるってなんか凄く前提の設定がもったいないと思った。アンディが夢中になってたやつのリメイクでラストでそれを見てるアンディくらいの演出はあっても許容できたのに。
良かったところ。バズがたくさん服を着替えてあのレンジャーのスーツもここぞというところで活かされたところ。
アリーシャが同性愛者ってのは2022年感が強くていいけど1995年感は薄い。でもこの描写を入れたピクサーのことは支持したい。アフリカ系のアリーシャ、イジー、バーンサイドなども2022年ぽくていい。
バズが何回もミッションに挑むところでなぜか涙が出た。絶対に成功すると信じて愚直に挑み続けるところがなぜかわからないけど琴線に触れて泣けた。『トップガン マーヴェリック』のダークスター感強い。
でもそこが感情のピークでミスで話を進めるところだけ1995年感が強くて受け付けなかった。あのキャラ三木眞一郎じゃなかったら許せてない。
ゾーグの正体、個人的には萎えポイント。どの時点の同位体なのかよく分からんかった。
ソックスのキャラ、絶対に勝てる設定でよかった。ベイマックスとかTARSとかの路線。
腕につけるレーザー、最後の宇宙船などにくいポイント。

クリス・エヴァンスがやると聞いた時から中村悠一を期待していて鈴木亮平か…と思ってたけど聞いてみたら納得。頼りになるキャラの声してる。今田美桜も上手い。かまいたち山内も人工感あってよかった。りょうさんだと事前に知らなかったからか気づかなかった。アイヴァンのみゆきち、僕も人工知能の声ならみゆきちがいいから助かる。
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