んー。すごい映画だった。
今イスラエルとハマスが戦争状態になってるけど、これ元々はイギリスの3枚舌外交が発端だし、アメリカの裏での関与がどれだけあるんだろう。
ちょっとこの映画の内容とはずれるけど3週間ほど前に日本に観光にきていたユダヤ教のイスラエル人と京都のお好み焼き屋で仲良くなり、観光の最後に東京来るっていうんで嫁さん連れて一緒に飲みいきました。
イスラエルの首都ってテルアビブ？エルサレム？って聞くとエルサレム！ってハッキリ答えが返ってきた。
国連も日本もイスラエルの首都をエルサレムと認めてなくテルアビブって認定してるけど、イスラエル人もパレスチナ人もエルサレムは自分の国の首都だと主張しあってる。
火の鳥 太陽編の名言、
「宗教とか人の信仰って みんな人間がつくったもの そしてどれも正しいのですから正しいものどうしのあらそいはとめようがないでしょ」
って言葉を思い出した。
宗教、人種、国土が絡んだこの問題は終わらないだろうな。
一昨日、仲良くなったテルアビブに住んでるイスラエル人に大丈夫？ってメールしたら「大丈夫とは言えないけどこの状況が良くなるように前向きに生きていく」って返信がきた。
すごく考えさせられる映画だった。
