勝沼悠

モーリタニアン 黒塗りの記録の勝沼悠のレビュー・感想・評価

2.8
 突然逮捕されてグアンタナモ収容所へ送られたモーリタニア人の男と、彼を弁護する弁護士と起訴しようとする海兵隊検事の実話を映画化。

 あまりにも有名なグアンタナモの闇。モーリタニアンの男を弁護しようとする弁護士だけでなく、彼を有罪にしようと動いていた検事も闇に辿り着いてしまうのが面白い。
 ジョディ・フォスターは本人にかなりそっくり。ベネディクト・カンバーバッチは鼻持ちならない敵役かと思いきや。。。
 グアンタナモの拷問のシーンはもっと時間をかけなくてもよかったか。ちょっと中途半端な印象を受けた。
勝沼悠

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