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微笑みに出逢う街角のCHまちのレビュー・感想・評価

微笑みに出逢う街角(2002年製作の映画)
4.1
《作品概要》
それぞれ違った人生を歩んでいる3人の女性(オリビア、ナタリア、キャサリン)が街角で微笑む謎の少女に出逢う…というお話。

《感想》
①小さい頃に画家を夢みていた主婦のオリビア

②戦場カメラマンのナタリア

③音楽家のキャサリン

この3人は赤の他人ですが共通して深い傷や悩みを抱えていて、終始笑いもあまり無く暗い雰囲気で物語は進んで行きます。

時折、謎の少女がちらほらと出てくるのですがそれは観てからのお楽しみということで…。

現実世界で今、街角を何気に歩いていて数多くの知らない人達とすれ違うと思いますがその人達ももしかしたら重い悩みや傷を何かしら抱えながら生きているのかな、ということを改めて考えさせられました…。

登場人物が皆、深い傷などを負っているということで全体的に暗い雰囲気を漂わせている作品にはなってますが、最後のあるシーンを観てしまうとポロっと笑みがこぼれてしまうと思います。
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