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マークスマンのyumikoのネタバレレビュー・内容・結末

マークスマン(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

メキシコとの国境地帯で牧場を営むジム(リーアム・ニーソン)のお話。妻に先立たれ、借金も抱え、過ごす日々。気にかけてくれるのは義理の娘で国境警備隊員のサラだけ。

そんなある日、ジムは、母親と息子が目の前で国境を越えるのを目撃する。いつも通り通報するが、親子は麻薬カルテルに追われていて銃撃に合う。ジムは親子をとっさに助けるが、母親は銃弾に倒れたのだった。全財産をジムにわたし、息子をシカゴの親戚のところに連れて行くように託す、母親。ジムは息子ミゲルを一度は警備隊に引き渡すが、2人の旅が始まる。

麻薬カルテルの男たちが執拗に追う中、2人はどうなってしまうのか…

実は、アメリカ-メキシコ国境を越えるのを、高額で手助けする「コヨーテ」という集団についてドキュメンタリーを見たばかり。地元の住民や警備隊は、コヨーテが見放した移民を容赦なく置き去りにした遺体を回収する…という酷い話。まさにジムのこと。

ジムは元海兵隊員で、射撃のプロ。愛犬ジャクソンと一緒にミゲルをシカゴに送り届ける旅に出る。

だんだんと打ち解け合う2人。
人生は自分が選んだ結果…
結局、ミゲルに銃の扱いについて教えていたことが功を奏しますね。
ラストは、そのままバスに乗るジム。

以下、Wikiより
選抜射手(せんばつしゃしゅ、英: Designated marksman, DM)はマークスマンとも呼ばれ、アメリカ陸軍の歩兵小隊に属し、主として800メートル以内の標的に対してより正確な射撃をするために訓練された歩兵のことを指す。正確な射撃だけではなく素早く攻撃を加えることが求められ、一般の歩兵と狙撃手の中間の存在といえる。
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