年相応のリーアム・ニーソン。
ぼほぼほ老人だから色々鈍ってるけどやはり元海兵、並の老人ではない。
ひょんなことからメキシコマフィアから追われてる少年の命を救ったことで、ずっとマフィアから追い回される羽目に。
リーアムも可能な限りの対処はしていたが、マフィアの執念はそれを上回っていた。
多勢に無勢でリーアムさん逃げまくる笑 ここがまず新鮮だよね笑 まあ子供を守りながら動いてるのもあるよね。
今回のマフィアは手強いし怖かったー…
戦闘シーンはほぼなくて、大半はリーアムと少年の人間関係に割かれてる。
リーアムも別に彼を助ける義理もないし、少年は少年で何この頑固ジジイって思ってるから壮絶だった…
関係性の変化の描き方が上手い。あんな最悪な関係性からどうやって…笑
二人は近しい人を亡くした悲しみを共有していたのかもしれない。
何とも哀しくでも前向きで切ない映画だった。