だいすけさま

竜とそばかすの姫のだいすけさまのネタバレレビュー・内容・結末

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

進化したSNSの世界。
全世界で50億人以上が集う「U(ユー)」の世界。

壮大な世界観とグラフィック、
そして中村佳穂のボーカル。

僕の第一感では
アニメ映画というより「アニメミュージカル」。

竜とベルが接近するところは
「美女と野獣」って感じがしました😆
←観たことないけど笑


細田守作品は3年前の
「未来のミライ」以来2回目。

前回の日常を超えた超日常から、

現代生活において切っても切れないスマホ、SNSの世界を
“超SNS“みたいな感じで表現してくれました。


いつも通りネタバレを含みながら話します。

うーーーん。
壮大な世界観で非常に興味深い。

しかし、
自分がその世界観に入り込んで楽しめたかというのはまた別。

機動戦士ガンダム第39話「脱出」で今回の気持ちを表現すると
コアファイターに乗ったアムロ・レイのもの悲しい表情で

「ごめんよ、まだ僕には細田守ワールドを理解しきれないみたいだ……」

ってことにしておいてください😅

主題歌はめちゃくちゃ好きでYouTubeで繰り返し聴いてます。

でも、もう一回この作品を観たいか?という質問には
“今は“「イエス」とは答えられない。

作品の話にいくと世界観や
竜の城に自警団が突撃するところがエヴァっぽいなぁなんて
予告でも思っていました。

竜の正体が主人公のそばにいない。
ぜんぜん近くにいない人だったことにびっくり。

こういう映画って
主人公のそばにいる人が案外正体だったりするイメージある。


綺麗なグラフィックと最高の音楽を聴きながらも心の中で
「やっぱ自分が新海誠が好きだなぁ」
「RADWIMPS最高!!」

って思っちゃうあたり、
自分はまだまだ細田守ワールドの住人にはなれないなって思いました😅
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