このレビューはネタバレを含みます
進化したSNSの世界。
全世界で50億人以上が集う「U(ユー)」の世界。
壮大な世界観とグラフィック、
そして中村佳穂のボーカル。
僕の第一感では
アニメ映画というより「アニメミュージカル」。
竜とベルが接近するところは
「美女と野獣」って感じがしました😆
←観たことないけど笑
細田守作品は3年前の
「未来のミライ」以来2回目。
前回の日常を超えた超日常から、
現代生活において切っても切れないスマホ、SNSの世界を
“超SNS“みたいな感じで表現してくれました。
いつも通りネタバレを含みながら話します。
うーーーん。
壮大な世界観で非常に興味深い。
しかし、
自分がその世界観に入り込んで楽しめたかというのはまた別。
機動戦士ガンダム第39話「脱出」で今回の気持ちを表現すると
コアファイターに乗ったアムロ・レイのもの悲しい表情で
「ごめんよ、まだ僕には細田守ワールドを理解しきれないみたいだ……」
ってことにしておいてください😅
主題歌はめちゃくちゃ好きでYouTubeで繰り返し聴いてます。
でも、もう一回この作品を観たいか?という質問には
“今は“「イエス」とは答えられない。
作品の話にいくと世界観や
竜の城に自警団が突撃するところがエヴァっぽいなぁなんて
予告でも思っていました。
竜の正体が主人公のそばにいない。
ぜんぜん近くにいない人だったことにびっくり。
こういう映画って
主人公のそばにいる人が案外正体だったりするイメージある。
綺麗なグラフィックと最高の音楽を聴きながらも心の中で
「やっぱ自分が新海誠が好きだなぁ」
「RADWIMPS最高!!」
って思っちゃうあたり、
自分はまだまだ細田守ワールドの住人にはなれないなって思いました😅