いーないーな

竜とそばかすの姫のいーないーなのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
5.0
サマーウォーズを観て、気になった作品。
テーマは仮想現実と現実世界。
現実ではできないことを仮想現実で勇気を出し、成長しているベルの物語。
彼女の母親は6歳の頃、知らない子供を助ける為に死んだ。どうして、私を1人にするまでして助けようとしたのか。
これまで大好きだった歌を歌えず、浮かない日常を過ごしていた。そんな矢先、ASというもう1人の自分が仮想現実の中で過ごすことができる世界を知る。
その生体認証機能を使うことで潜在能力を引き出され、唯一無二の歌声で世界を魅了する。
そんな世界に、無惨な戦い方をする龍が出現。
ベルは、龍は一体何者なのか追及しだす。


そして徐々に、助けたいという思いが強くなる。


弱っているのは、ここ。心。

しかし、正義の味方と訴える仮想現実上の警察に、多くの人を痛めつけることを理由に、龍は追われ、正体を明かされようとしてしまう。

ベルも龍を助けたとされ、追われる。

その龍の本当の人物は誰なのか、、

そしてベルはその龍を助けることができるのか。

難しい人間関係をどう生きるのか、
本当に助けるとは何なのか、
過去の辛い想い出を克服し、
未来へ歩み出す。
いーないーな

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