このレビューはネタバレを含みます
さすがの細田作品!
SNS社会の今、すずみたいに現実社会では内向的でも何かのきっかけで実力を発揮する、というストーリーには僕も含めて勇気をもらう人たくさん居ると思う。
細田さんの現代社会に向けた皮肉的なメッセージも感じ取れる。SNSでの誹謗中傷や晒し、メディアの屈折報道、黙殺された児童虐待など。こういった複数のセンシティブなテーマを素晴らしいストーリーラインに導入できるのは、一見合わないように感じるが、それができるのが本当にすごいし尊敬してます細田監督!
ネクスト竜そばズヒント!
『父親』