まず、細田作品は「おおかみ」以降
アレルギーで観てません。
唯一「サマーウォーズ」のOZ世界表現が好き。
＆常田大希のファンなので、本作は映画館で観て
良かったと思います。
ミレパの曲（だけ）は良かったし
”U"の世界観はDolbyで観たいくらい。
↑なんか「現代版『美女と野獣』なのか～」て
強引に「良い映画だった！」と巻かれがちな要素満載。
ただ、やっぱりもやもやもやするんだよな。
脚本がアカンねやろな。
キャラが浅い浅い…！
設定と、感情の起因と
現実社会を描いた時の、登場人物の行動の矛盾点で
ツッコミ所があり過ぎるし
色んな事が宙ぶらりんのまま、何も起こらず何も解決しない。
それぞれの恋愛事情の放置っぷりも意味不明。いらんやろ
例えば、スズにもっと「歌う」必然性があって
（お母さんなんだろうけど…イマイチ）
「竜」に惹かれるエピソードがあって
「竜」の正体が、実は闇深いルカちゃん（俺得）とか
孤独を抱えるお父さん…とかだったらな。
↑せっまい話になるかｗｗ
あ、ちなみに竜の正体は
最初に出た瞬間、分かりましたよ✌（そらそうか？）
でもあんなに壮大な”Ｕ”世界にしては
周辺30分程度に、小さく収まり過ぎじゃないか？
（せいぜい夜行バス８時間）
とも君って、目が見えない子だと思ってたけど、違うの？
***
あとね
「スワロテイル」とか「リリィシュシュ」みたいな
「音楽が強烈に効いた作品」になる可能性があったのに
ミレパはアレだけだし（ですよね？）なんか惜しかった…
監督の音楽へのこだわりの問題。
音楽全部、常田がやってみたらいいのに。
コバタケの跡を継いで。
そのうち近々、誰かやりそう
