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竜とそばかすの姫のお茶のレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
4.8
冒頭から、鳥肌が立った!
スクリーンいっぱいに広がるUの世界。
自分もその世界を漂うアバターの1人になったみたい。

とにかくBelleの歌がよかった。
歌声を聴くと、鳥肌。自然と溢れてくる涙。

すずの深い悲しみの理由を知って、序盤から泣いた。お父さんとのやりとりや、ラストにかけても泣いた。目が腫れた。

正義って一体なんだろう。
心に傷を負ってる人に寄り添いたい、救いたい、そんなすずの優しくてまっすぐな気持ちに心が浄化された。

Uの世界は、もう1つの人生。
リアルはうまくいかないけど、Uの世界でなら、なりたい自分になれる。
でも、リアルもUも生きるのは自分。
どちらも人との関わりがあって、一喜一憂する。

誰かに優しくしたい気持ちも、醜くて認めたくない気持ちも、あらゆる面が備わって自分なんだなぁ…、人も自分も一面だけ見ちゃだめだなぁ…としみじみ考えた。

美女と野獣もサマーウォーズも大好きだし、私的にとても満足😊
Belleと竜のデザインがとても好きで、すずが住む町もおばあちゃん家を思い出すような懐かしさや親しみがあって好き。

エンディングロールを見て、声優さん豪華だな〜と思ってたら、合唱団の声優陣に特にびっくり…!








⚠ネタバレ↓↓↓



ストーリー上仕方ないけど、あんなに大勢の前で顔を晒したり、1人でDV親の所に行ったら危ないよ〜💦とハラハラしたのでマイナス0.2点だけど、映像、音楽、自分の心との向き合い方だったりが5.5点付けたいくらい好きだった☺️☺️☺️
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