このレビューはネタバレを含みます
会社の福利厚生でもらった映画のタダ券が余っていたので、何を見ようかと思い、前から気になっていた本作を鑑賞しました。
映画公開に合わせて、バケモノの子、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪がテレビ放映されていたので合わせて視聴しました！
幼くして母親を亡くした主人公すずが、Uと呼ばれる仮想空間の中で、Bellという名前で一躍とかの人となります。すずは歌を教えてくれた母親が亡くなったことを機に、現実世界では歌えなくなったものの、自分の潜在的な能力を引き出すUの世界ではBellとしてユーザーの注目を浴びます。
ライブ中に乱入してき竜との遭遇をきっかけに竜の現実のユーザーに興味を持ち始め、自分自身も自分の殻を破ろうと奮闘します。
途中竜が誰なんだろうってことに考え込んでいたら、見事に予想が外れました。あまり予想はできない展開でしたが、大枠はサマーウォーズのままで、美女と野獣をモチーフにしているところがあるかなと思いました。音楽がすごく耳に残り、映画の世界観の細部にこだわる監督の熱意が伝わりました。
高校生の恋模様も泥臭くなるのかなと思いきや、そうでもなくスッキリしててよかったです。笑
当時何も関係がないように見えたルカちゃんがすずに恋愛相談をするのは少し変な気も…
