カナノシ

竜とそばかすの姫のカナノシのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
4.0
仮想世界Uでは自身をアバターASへと転身させ、もう一つの人生を歩むことが出来る。
幼い頃に母親を亡くしたスズは、そのトラウマから歌うことが出来なくなった。
しかし、Uの世界でベルとして生きているうちだけは存分に歌うことが出来た。
いつの間にかベルの周りには人が集まり、いつしか歌姫として話題になっていた。
ある日、コンサート会場で歌っていると、そこに龍と呼ばれる異形のASが現れる。
何者かに追われ、逃げるように暴れ回る龍に、コンサートは中止になってしまう。
この龍にベルは何かを感じ、彼を探すようになりーーーな話。

ぼくがかんがえた最強の美女と野獣、という感じ。泣かせよう泣かせようとするありきたりな展開。は?泣いたけど?
確かに都合良すぎかなと思う点も多々ではあるけれど、演出ということで…

主人公スズにと言うよりも、スズの周りの人たちがめっちゃいい人たちで、それが引いてはスズの亡き母親がホントいい人だったんだなってフレーバーになっててそっち側にすごい涙腺持っていかれた。

ちょっと長めの感動出来るMVだと思って観てみて!お涙頂戴された!!
クリオネもちもちロールみたいなお洒落なお菓子とどうぞ〜。
カナノシ

カナノシ