高知の自然がとてもよく、行ってみたくなった。Bellの歌も聴き惚れる。
痛みの深度が同じ人たちがつながり、優しく温かな心の温度が伝わっていく、というコンセプトは良かったが、ストーリーの運びに関しては、私は合わなかった。
Twitterのようなバーチャル世界で、現実社会の虐待問題や片親の子供たちの生きづらさをやり直せる・社会を変えると始まり、終わるが、ハッピーエンドで終えるストーリーが単純すぎるような気がする。
女性をただ守る存在として描くのではなく、立ち向かい、勇気を与える存在として描くところは好印象だが、「竜」と「姫」という設定や色使いもステレオタイプそのもの。
今現実社会にある問題を描きつつも描き切れていないモヤモヤ感が残る作品だった。