嬉々

竜とそばかすの姫の嬉々のネタバレレビュー・内容・結末

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

歌は好き

何をする映画なのか?何をみたらいいのか?
いまいちわからないごちゃついた話という印象でした。美しいシーンが多いもののさまざまな映画や作品のオマージュ。「竜とそばかすの姫」といったらこのシーンだよね!みたいなのは無かったかなあ…個人的に。何を見せられてるんだろ?というシーンも多かったです。キャラ一人一人をもっと好きになる時間がほしかった、、、

うまく言えないけど面白い要素や素敵な要素はいっぱい!でも詰め込みすぎてて調和してない。
細田守監督作品では「時かけ」「サマウォ」「雨と雪」が大好きだけど、小さな要素が好きなわけではなくて一つの作品として全体の統一感とかテーマが熱いものが観たいと思った。





以下【私の妄想】です…笑

【途中まで見てて私が想像した結末】
龍の正体&お母さんが助けた子→カミシン
ジャスティスの正体→しのぶくん

しのぶくんは鈴をいつまでも「守る対象」として見たくて、ベルとして認められていくのが許せない。

カミシン(川で泣いてた子)は昔自分を助けてくれた女性(鈴の母)を尊敬している一方で自分のせいで母を失った鈴に強い罪悪感と自己嫌悪を持っている。
事故の際にネットで鈴の母に対して「泳ぎに自信があったとか」「川で事故があると辛気臭くなって」など誹謗した人間たちを特定して「U」で復讐している。
自分も川で人を救いたくて水難士的なものを目指している(その一環としてカヌー)。

ヒロ→毒舌だけど優しい。本当は鈴がリアルでも歌えると信じている。

るかちゃんと合唱部のおばさんたちは私の妄想の中ではモブ、、、

妄想したエピソード
・ヒロとしのぶくんがめっちゃ喧嘩(リアルでもUでも)して結果しのぶくんが鈴はもう守るだけの存在じゃないと気がつく
・全員でカミシンのインターハイ応援に行く

途中までこの結末を固く信じていたから裏切られた笑
嬉々

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