このレビューはネタバレを含みます
高知県の田舎町に住む女子高生・すずは仮想世界〈U〉でベルという歌姫となり注目を集めるようになった。
コンサートに謎の竜が現れる。
めちゃくちゃ『サマーウォーズ』と『美女と野獣』。
そしてSNSや世間の人々=大人への批判をすごく感じる。
歌や音楽はすごく素敵でした。
でも賛否両論なのもわかるというか…確かに気になるところはけっこうあったな…
いちばんは、すずがあそこまで竜のことが気になったのはなんでだろう?
竜の正体がわかった後はさすがに気になると思うけど、その前の段階でなぜそこまで?と思ってしまった。
しかも2人、日本にいるんかーい!笑
最終的にめでたしなのはわかるんだけど、色々他にやれることあるよね…って思っちゃった。高校生の時にみたら違う気持ちになったかな?
それに〈U〉の設定というかシステムが理解しきれなくて、何でもありに感じてしまった…私はもう少し説明が欲しい…
Asが自動生成なの地味につらい。それに、ベル以外にもああいうAsがいてもおかしくないと思うんだけど、、、やたらモンスターみたいなの多くない…?それともその人の持ってるものだから、汚れきってしまった大人たちのAsはあんなもん…なのかな?でも若い子もいるよね?…突っ込んじゃダメか。
とまあ色々気にはなるけど、全体としては楽しめました。
いや、最大の謎はクジラだ!!あのクジラさんは…なんですか?