「あなたにはできない」と言われることが、どれほど悲しいか。
それが親しい人であればあるほど、自分が傷つくことを心配するあまりに出た言葉であっても、ぐさりと刺さる。
バーチャルの世界に虚像の自分を作り上げてしまえる時代。
人を信じ、人に信じてもらうことは、互いの「オリジン」が見えない中では不可能だ。
自分の可能性を含めて、自分という人間を信じてもらうには、素顔を開示した上で、勇気を出して一歩踏み出した姿を見てもらうしかない。
どんなに怖くても、生身の人間同士の交流なくして生きてはいけない。
虐待疑惑のある家に乗り込むときだって、周りの大人はもっと頼れる存在でいたいものだよね。
子ども一人で行かせるとは…