曲は素敵だし、絵もキレイ
登場人物はとても魅力的。ですが、役者さんの声とキャラクターが全体的に合っていなかった。なので、口とセリフの形が合っていない部分に目が行ってしまった。ふだんズレてても気にならないのに、この映画は声に違和感があるのですごく気になった
仮想空間の巨大な世界で、日本的な同調圧力を描いているので、違和感があった。このテーマであれば仮想空間も日本に限定するべきじゃないかと
特に鈴のいる現実世界との関わりに説得力がなかった。「そうはならないだろ」と現実に戻されてしまうことが多かったり、都合よく物事が運びすぎるのが残念だった
ウソで塗り固められたSNS空間、という問題には考えさせられた。ただ、仮想空間のその後が描かれないので消化不良だった
最後の映像が昔の映画を見ているようで、たまにはアナログで過ごそうよ、と言われているようだった。このテーマ自体は好きでした
歌のシーンが素晴らしくて涙が出ました。このシーンだけでも見る価値はあります