ヒデオウ

1秒先の彼女のヒデオウのレビュー・感想・評価

1秒先の彼女(2020年製作の映画)
3.9
ちょっと変わった時間モノと
フォロワーさんのレビューから
興味を抱き
最近のmyツボ刺激ポイントである
台湾映画って事で鑑賞

好きなポイントが点在してました!
シャオチーは郵便局で働く
何をするにもワンテンポ早くズレる女性
退屈な日々に新たな出会い
ダンス講師のビジュアルが
渡辺徹とアルピー平子を足して2で割り
スマートにした感じの胡散臭い容姿
ココ好きポイント!

講師とバレンタインデートまで漕ぎ着け
当日起きるとその1日が消えてしまって
次の日になっていた
消えた1日を探しにシャオチーは
少しずつ手がかりを見つけ進みます
手紙 鍵 自身が目を瞑っていない写真 
そして場面展開
ココからはネタバレ要素になるので
気になるなら鑑賞レッツGO!

構成がNICE
いわゆる「●●●を●●●●!」パターン
コレも好きなポイントです

ロケ地でも好きな場所発見
低めの桟橋がかなり素敵
満潮時に丁度水面と面一な感じ
そこをバスが走り俯瞰アングル
ココに行ってみたいなぁ

そして最大好きポイントが爆誕!
一般ウケしないかもしれませんが
シャオチーが働く郵便局の局長!
「哭悲」の暴君サラリーマン
ジョニー・ワン氏がいるではないか!
出番も少ないし最初はスルーしてました
中盤に
あれっ?もしかしてで
調べてみたらビンゴ!!!!
鑑賞後に登場シーン再確認で
暴君の中年上司演技にホッコリ
コレでレビューポイント上がりました

消えた1日の伏線回収がバッチリ
1秒先の設定も見事
そこに「哭悲」ポイントも加算され
テンション上がる映画でした

ジョニー・ワン氏がみたければドゾー
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