この映画の二週間前に見物した『痛くない死に方』の原作者、関西では結構有名な尼崎の長尾和宏ドクターに取材したドキュメンタリー。
ドラマでは長尾ドクター役を奥田瑛二が演じているけれど、いやいや長尾さんのイメージはまるで違うよ、と確認の意味も込めてドキュメンタリーを見に行った。
作り手の毛利安孝さんは『痛くない死に方』の助監督でもあるし、長尾ドクターへの取材＝撮影期間は二ヶ月ほどだったとのこと。
してみると、このドキュメンタリー自体『痛くない死に方』のプロモーション映像と言ってしまっても良いのかも。
ドラマ主演の柄本佑さんがナレーションもやってるしね。
長尾ドクター自身を知り、感じるためには、映画の作り方の性急さ、脚本（ドキュメンタリーの組み立て方）が少し物足りないかもしれない。
とは言え二本セットで見物するのはおすすめです。
