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truth 〜姦しき弔いの果て〜のKのレビュー・感想・評価

truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)
3.3
ワンシチュエーション。会話劇。大事な話。1人の男に3人の女。地面駄。月曜、水曜、金曜。クニリック。年収。「アレが真っ赤に染まる」。富士の見える宿。ツーショット写真。着信時間。意味ありげな絵。「盛ってんのよ」。大袈裟な英語の発音。基本的には下世話な話の連続。意外な真実。「人間が残せる最大の芸術」。 モノマネ。“真”。一体感。3人の中では小林さな(河野知美さん)のキャラクターが印象的。映像の見せ方やアングルには飽きさせない工夫とこだわりを感じた。ノリも含めてこれは堤監督らしさと言えるのかもしれない。人によっては心底不愉快になりかねない話だけれど、個人的には気軽に楽しめた。
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