このレビューはネタバレを含みます
大好きな『20世紀少年』や『トリック』の堤幸彦の映画監督作50作目の作品は、シンプルな部屋で女性3人だけの会話劇。
非常にニッチな題材でミステリー要素もありつつ男にはわからない女性のホンネ(?)が垣間見えて、男としてドキドキしながら観れた。
女性3人の演技は面白く、チラッとしか出てこないのに佐藤二朗の存在感よ(笑)
ラストの3人+1人のエクスタシーからのタイトルインはなかなかの衝撃。
事前情報なしで映画館で観たかった!
攻め続ける堤監督の今後の作品も楽しみになった。
“ 女も男も劣化する ”
ドキッとするセリフだけれど、全力で生きねばと思わせてくれる。
あと男としては、あの質素で広い部屋での生活はかなり憧れるんだよなぁ(笑)