3歳の息子が楽しんでくれればいいや、くらいの気持ちで観に行ったのに、結果心にジンとくる良い映画でした。もちろんストーリーや演技や歌は幼児向け。でも中ででてくるメッセージは、今までの常識と違ってもを好きなことを信じることや、自分の存在価値を見失ったお姉さんや、ヘンテコで人と違うことを楽しむことなど、大切なことばかり。
子どもたちも飽きずに楽しめるよう、大声のかわりに拍手などのアクションで参加できたり、席から立たずに踊ったりなど、コロナ禍での参加型映画となっていて、上映中に席を立つ子は見られませんでした。
大人が真剣に作った幼児映画は、とても良いものでした。