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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODYのOBのレビュー・感想・評価

4.2
「圧巻のパフォーマンス」

80,sが青春の私は、ホイットニーヒューストンもリアルタイムですが、マイケルジャクソンやマドンナと比して地味な彼女にはあまり思い入れがなく、本作もスルーしていましたが、YouTubeでの激推しにより鑑賞。

映画の作りとしてはこの手のスターの伝記としてはオーソドックスな構成。
下積みからスターダムへの駆け上がり。栄光をつかむも、陰では中傷や挫折、身内の裏切りなどで苦労を強いられる。
時の人だった彼女も徐々に過去の人に。。

という感じですが、本作はさすがの歌唱力を持つホイットニーヒューストンの舞台シーンを余すところなく再現する為、あたかも彼女のステージを観ているかのような興奮を覚えた。

特に起死回生を狙ったラストステージは圧巻の一言。
主演のナオミ・アッキーは本人よりもルックスが劣る厳しい条件下での演技でしたが、最後の舞台のカッコ良さには痺れました。

あまり期待せずの鑑賞でしたが予想外の感動を貰いました。お薦めです😉
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