Haruki

シルヴィ〜恋のメロディ〜のHarukiのレビュー・感想・評価

シルヴィ〜恋のメロディ〜(2020年製作の映画)
4.1
1950年代のハーレムを舞台に、サックス奏者とレコード店の娘が愛を育んでいく姿を描いたラブロマンス。

王道なラブストーリーであり、黒人というアイデンティティをしっかり見つめて、讃えている作品でもある。

自立した女性であるシルヴィと不器用ながら才能溢れるロバート。
時代や人種、身分の壁にぶつかりながら力強く生きていく2人の姿を繊細に描いていく。

イライラするけどなんだかんだ羨ましい、まさに古き良き愛の物語。

ジャジーな音楽は見事で、衣装デザインも美しい。

テッサ・トンプソンとンナムディ・アサムアの演技はとても印象に残る。
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