リョウ

ワン・モア・ライフ!のリョウのレビュー・感想・評価

ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)
1.3
なんっっっっってくだらない映画だろう。最初から最後までホントくだらなくて呆れ果てた。
まず主人公が生き返った理由がどうしようもなくくだらない!
どんなに健康に良い生活習慣してたって赤信号渡って車に跳ねられたら関係ないだろ!!
そして生き返ってからの主人公の行動がほんっとにどーでもいい。妻以外の何人もの女との浮気の回想シーンばかり。お前がどこで誰と浮気しようと全く興味ないんだけど。
蘇りの時間が92分しかないのにほとんどがこの浮気の回想シーンで終わるという。残された時間の無駄遣いである。
おまけに浮気以外にもこの男のこれまでの生き方がひどすぎる。
毎日同じ服しか着ない、待ち合わせの交渉に勝つことに喜びを感じる、娘の前で食べ物で遊ぶ、家族の飲み物をラッパ飲み、息子と遊びに行っても携帯いじってばかり。
娘と過ごす最後の時間も娘に愚痴を言うだけ。
おまけに妻との思い出も電車の踏切の話ばかり。どんだけ人間小さいんだよ。
おまけにこの手の映画は天使役(もしくは死神役)が重要な役目を果たすのだがこの天使役が使えない。
人間に見える、サッカーの試合結果を教える、最後は力業で主人公を奥さんのもとから引き離すなど。お前、ただの人間のお爺さんか?
イタリアのコメディーでこれ程つまらなかったのはおそらく初めてだろう。いいところが1つも見つからん。
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