このレビューはネタバレを含みます
主人公の、ダメ人間だがどこか可愛げがあって周囲から鬱陶しがられながらも愛されているようなところが親しみやすかった
"一度きりの人生、やり残したことがないように楽しまなきゃ!"みたいな感覚は持っていないが、自分が死ぬときに振り返って、良いことも悪いことも愛おしく思えるような人生が送れたらなと思った
実際に自分が主人公と同じような立場(生き返るとかは別として)になったら、この映画に対する見方も多少なり変わるだろうから、将来家族ができたとき、また見たい
レビューを書きながら振り返ってみて、もしかしたらこの映画は、死に際した主人公の妄想だったのかもしれないな、とも考えた